タントくん カーナビの取り付け2

で、オークションで落としたのがこれ
パイオニアの通信ナビ、AVIC−T1です。
これもすでに生産終了モデルですが、このナビの凄いところは、CDMAの通信モジュールを内蔵していて、サーバーと通信することにより常に最新の地図と検索情報が得られるということ。
しかも、VICS情報もサーバー経由なので、居ながらにして全国の渋滞情報が解る。
さらに、ルート検索もサーバーなので、このVICS情報を参照して的確なルートを探してくれます。
但し、使っても使わなくても、月々1980円の基本料金を取られます。年間23000円ほどですが、メインのHDDナビのデータ更新が21000円ですし、新規開通道路がいち早く乗る(ちなみに、首都高速の5号線と4号線を結ぶ新しいトンネルもすでにデータに入っています)事を考えると良しとして良いのでは?
地図の表示はこんな感じ。
地図用メモリが、128MBしかないので、それなりですが、地図として考えれば立派な物です。
これで、普通の地図で50mスケールまで表示できます。
いわゆる市街地図は、表示させるたびに通信で取り込むので表示に時間がかかります。
強いて弱点を上げるとすると、CDMAの圏外地域では、登録地点以外の地点呼び出しもできませんし、ルート探索もできません。また、リルートもサーバー経由なので、「曲り間違えた」みたいなケースの場合、復帰ルートがなかなか出てこないというもどかしさもあります。
車への取り付けは、小物入れを外して、そこに、AD−V3という取り付け金具を使って取り付けています。元々、このAD−V3は、GPS−G5とモニタを1DINに取り付けるための金具です。


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