JVCS取り付け

JVCSとは、排気ガス流の速度を特殊形状加速Jetによって更に数倍に加速噴射させ、負圧室内で発生したその高速
で大流量の高速負圧(真空)流により排気管内を通じて燃焼室に残留する汚れた排気ガスを完全に強制吸引排出【掃
気】させる為の高速負圧(真空)流発生装置です。(販売元HPからの引用)

結構あちこちで、「効果が有ったよ〜〜」という話を聞くので、燃料高騰の折、取り付けをしてみました。

送られてきた箱がこれ
金曜日の朝注文して、土曜日には到着というスピード配送でした。ちなみに我が家の車は、ターボ付き2500CCで排気管が60φだったので、MM−Bの30φで排気管サイズ63φが送られてきました。
皆さんも購入時は、販売元のHPでよくサイズ確認して買いましょう。(排気管径は、ビルダーによっては違っている場合があります)
販売元のホームページはこちら
で、これが現物、1枚目が全体像、2枚目が後ろ(出口)側より見たもの、3枚目が入り口側から見た画像です。
なるほど排気を一度絞って速度を増加させそこで出た負圧を使って強制的に引っ張り出す様な原理(ベルヌーイの定理ですね)の感じ
さて、取り付けであるが、全長が約26cm有るために、そのまま付ければ当然のことながら、バンパーから飛び出す。(JVCSは、直ぐに取り外せる構造なので、法律上は若干出ていてもOKらしい)また、キングの排気管は最後が斜めに成っているので、どちらにしても切らなければならない。
普通なら、取り付けたまま金ノコ等で切断するのだが、旨いことに排気管が延長されていたのでその延長部分から外してみた。
どうせ切るんだからやっぱり飛び出しはいやだということで、結局170mm切断することにした。
普通なら金ノコ切断だが、我が家には高速カッターがあるので、難なく真っ直ぐに切断できる。
で切り口を、ディスクグラインダー(通称ベビーサンダー)で整える。
え、なんでそんなに次から次へと工具が出てくるかって?
それは聞かないでください。 (*^_^*)
で、切り口に太さを合わせるためにアルミのテープを巻きます。JVCSは漏れがあると効果を発揮できないので、JVCSの太さに合わせてテープを巻きます。販売元は、排気管とJVCSに合わせてアルミのテープを同梱で送ってきてくれます。ですので、注文時にはきちんと自分の車の排気管外径を申告しましょう。
JVCSを付けると、少し径が太くなるので、そのままでは、リアバンパーに当たってしまいます。
そこで、マフラー取り付けステーを少し長めの物にしました。
早速テストしたら、マフラー延長の繋ぎ目からバンバン漏れます。
これではまずいので、ホームセンターでマフラー補修用のパテとテープを買ってきました。(最終的にはテープのみで対応可能でした)
先ほど漏れていた延長繋ぎ目部分にアルミテープを巻けば。。。。ばっちりです。
ついでに、JVCSの取り付け部もアルミテープで漏れ防止対策をしました。
う〜ん、改造車みたいで結構かっこいいです。
ただ、この分ロードクリアランスは減っているので、急坂などは注意が必要です。

取り付け後のインプレション:

確かに、引っ張られるという感じが増えました。
何よりも、上り坂でのシフトダウンが減った感じです。
まだ取り付けて500kmですが、燃費はそれほど変わらない感じですね。

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