ガスコンセント追加

(注記)
本改造では、ガスの配管をいじっています。
本来は、ガスの配管作業は有資格者以外は行ってはいけないことになっています。
キャンピングカーに関しては、いわゆるグレーゾーンで、厳密に罰則が適用されるかどうかは解りませんが、
万一火災でも出したときには、大変な問題になることが考えられます。
それをご承知の上参考にしてください。
配管をいじる場合は、ガスボンベのバルブをしっかりと閉めてから行うのは当然ですが、
換気を十分行っている状態で作業を進めてください。
なお、配管を行った場合は、必ず接合部のガス漏れがないかどうか、
石けん水等で漏洩検知を行ってください。

まず、ガス系統の分岐を行うために、ガスコンロを外します。ガスコンロには、ゴム配管にてガスが供給されていますので、分岐のために切断をします。
切断した部分に分岐を取り付けます。
なお、現在ガス用の分岐は販売されていません。これは、エアー用の分岐です。ホースを差し込む部分の太さが何種類かありますので、ホースの太さに合わせて選びます。通常は、ホースの内径が、9.5mmですので、太さ10〜11mmの物を選びます。
今度は、シンクを取り外して、コンセント部を取り付けます。と言っても、ガス用のバルブ類は一般では手に入りません。そこで、水道用の部品を使って組み合わせをしました。
なお、この銀色の部品を取り付けるためには、約30ミリの穴を開ける必要があります。
これは全く別の改造の様子ですが、ホルソーと呼ばれる大きな径の穴開けに対応した工具を使用します。
先ほどのコンセント部を裏から見たところです。
最後に、コンセントカプラを取り付けて完成です。
いわゆる開閉バルブは付けてありませんが、コンセントカプラ自身が弁機構を有していますので、これで良しとしました。(本当は良くない) (-_-メ)


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