1)ベース車
2)各社マイクロバス特徴(標準ボディ、ベースグレードでの比較)
この中で見ると、シビリアンの排気ブレーキ無しは、致命的である。
カムロードでさえ、長い坂道ではエンジンブレーキ併用していてもブレーキが焼け気味になるのに
それよりもおそらく1tは重いであろうバスでは、致命傷となるはずである。
次に税金の面で言えば、シビリアンの3Lディーゼルが一番だが、ATが4速しかない。
ということは、予想以上に燃費が悪くなることが予想され、走行距離にもよるが、6速AT車に
トータルのコスト(税金+燃料代)で負けてしまうのではないかと思われる。
ガソリンならその差は顕著であろう。
しかし、ローザは、他の2車種よりさらに税金が1ランク上であるので、トータル1番高いかな?
サスは、コースターはフロントがWウイッシュボーンと1歩リードだが、逆に板バネに比べ
許容加重が少ないという欠点はある。ただ、バスはフロントにバンクベッドを持たないのが
基本なのでこの点は問題ないと思う。
これらから考えると、現状でのベストチョイスはコースターということになる。
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