4.内装編(電気関係)

4−01:FFヒーターコントローラーの交換
キングの標準FFヒーターはガス式です。温度コントロールは、室内にあるバイメタル式(温度で金属が伸び縮みするのを利用)の調整式です。はっきり言って、かなりアバウトなコントローラーです。そこで、先人の方々のホームページを参考にして、デジタル式のコントローラーに交換しました。
くわしくは、こちら
4−02:トイレルームのスイッチ移設
キングのトイレの照明は、天井部の一番奥に付いているため、非常に操作しにくいです。また、小さい子供では手が届きません。
そこで、照明のスイッチをダイネット部に移動しました。
ついでに換気扇のスイッチも一緒に移動です。
スイッチや枠は、家庭用のスイッチを利用しました。
また、動作確認用にLEDによる表示灯も取り付けてあります。
(ロールオーバー効果有り)
4−03:リモコンエンジンスターター
冬の便利グッズ リモコンエンジンスターターを取り付けました。
くわしくは、こちら
4−04:車速感応ドアロック
高級車の証し? 車速感応ドアロックを取り付けました。
くわしくは、こちら
4−05:AC自動切替え
我が家のキングは、100V系の電源を得る手段として(1)外部AC接続、(2)発電機(EU16i)、(3)インバータという手段があります。ただ、これらは、基本的には手動切替えです。そこで、タイマーとコンタクターを利用して、自動切り替えする回路を作りました。
詳しくは、こちら
4−06:アップトランス
キングが装備しているルーフエアコンは、ACで駆動していますが、アメリカ製のため、定格電圧が120Vです。もちろん、100Vで動かしても能力が落ちるだけで動作は問題ないのですが、フルに性能を発揮させるために、100〜120Vのアップトランスを取り付けました。
エアコンの定格は8Aですが、起動時には倍以上の電流が流れるので、トランスは余裕を見て2KVA(20A)タイプを選択しています。
購入価は、秋葉原で7540円也(2006/04)
4−07:ボイラー通電表示
キングに付いているボイラーには、ランプがついていますが、これは電源を入れた時は点灯するのですが、バーナーに点火してしまうと消えてしまいます。そこで、LEDで通電表示をしました。
くわしくは、こちら

4−08:トイレルームのファン交換
キングのトイレルームファンは、電気を食う割には、結構うるさいのが玉に瑕。
そこで、パソコン用のファンに入れ替えました。
12cmx2のファンが、通常換気用で、左奥の8cmx1が常時換気用であり、標準装備のソーラーパネルから電源を引いてきてあります。
ただ、ソーラーの出力電圧は、17〜18Vあるので、そのままでは、ファンを破損してしまいます。そこで、秋月電子の安定化電源キット([K-00095] 大容量出力可変安定化電源キット LM350T使用 最大3A)を使って、電圧を12Vに抑えています。電源装置は、サードシート下に格納してあります。
太陽電池の無い方は、同社で太陽電池も扱っていますので、一度覗いてみると良いでしょう。(全国通販してくれます)
後日ファンを交換して、すべて12cmタイプにしました。
手前2コが、通常換気用、奥の1個が常時換気用です。
4−09:冷蔵庫ファン
Myキングの冷蔵庫は1wayなのであまり効果があるかどうかは判りませんが、コンプレッサ部に、パソコン用のファンを取り付けてみました。
このファンは、冷蔵庫のスイッチを入れると回りだしますが、消費電力0.13Aなので、バッテリーに負担が掛かることはないでしょう。
次は、冷蔵庫内部に冷気攪拌用のファンを付けてみるつもりです。

2006年10月9日 冷蔵庫換気口(2−07)設置により撤去しました。
4−10:デジタル電圧計
メインとサブの電圧表示をデジタル表示にしました。
詳しくは、こちら
追記)
2007年5月13日 調整の方法を変更したシステムを作り直しました。以前の方法は少々精度に無理がありました。
4−11:リアスピーカー
オークションで入手した10cmのスピーカーを設置しました。
バンクカット部に丁度きれいに収まります。
(ロールオーバー効果有り)
4−12:後席モニタ
パソコン用の液晶モニタ(19インチ)を取り付けてあります。
TV等を見るときは、スキャンコンバータ(IO−DATA TVBOXes)を使ってビデオ信号をRGB信号に変換しています。
取り付けは、液晶モニタ用のアームを使っています。
(ロールオーバー効果有り)
4−13:後席用インバータ
4−12のモニタは、100V駆動です。Myキングには、1500Wのインバータが装備されていますが、このために動かすのは勿体無いです。そこで、オークションで、300Wタイプの正弦波出力インバータを入手しました。
取付場所は、サイドシートの下、FFヒーターの隣です。
まだ、取り付けてから冬を迎えていないので、熱問題が少々心配ですが、そのときは冷却用のファンでも付ける事にします。
4−14:後席TV電源強化
後席TV系のスイッチは、エントランスドア上にありますが、スイッチそのものの定格が10Aしかありません。(対象がシガーライターソケットなのでこれで間違いではありませんが)
ところが、4−13で増設したインバーターは、AC300W出力時は、その約10倍の30Aの電力を消費します。他にも、衛星チューナーや補助ナビゲーションなど、電気を食うものがイッパイ。
ただでさえ、長い経路を通ってきている配線ですから、バッテリー電圧13Vあっても、無負荷で12Vぎりぎり、5Aほど負荷をかけると、11Vまで下がってしまいます。
そこで、サブバッテリーより8sq(60Aぐらい流せます)で直接配線を引き込み、リレー回路で、電源を供給しました。もちろん、インバータには直接接続です。
これで、電気を沢山使っても、電圧降下の心配はありません。(ロールオーバー効果有り)
4−15:後席用電源
後席で使う、電気機器の半分ぐらいが、ACアダプタ経由でDC駆動です。多いのが、5V系と6V系です。
ACアダプタを使うには、インバータを使用する必要があり、DC12〜AC100〜DC5(or6)という非常に効率の悪いことをしています。
そこで、毎度おなじみ?秋月電子通商可変型電源キットを使って、5Vと6Vを作り出します。
電圧は、端子台で取り出します。ここに、各機器のACアダプタプラグと同じ物を秋葉原で調達してきて配線を接続します。最近は、電圧が同じなら、プラグの種類もプラスマイナスの特性も同じものが多いので助かります。(ロールオーバー効果有り)
4−16:CO警報機
一酸化炭素は、非常に怖い物ですが、これの警報機が付いていないキャンカーがほとんどです。
そこで、安全のために警報機を追加しました。
4−17:常夜灯
今年のAK−ML全国オフのじゃんけん大会で勝ち取ったLED×3の常夜灯です。
ダイネットのメイン照明の中に埋め込みました。
(ロールオーバーで点灯時)

※4−23で蛍光灯を交換したのに合わせて、常夜灯も変更されました。
4−18:車載パソコン
4-12で後席モニタにパソコン用の液晶ディスプレイを使っていますが、その目的の一つがこれ。
A4ブックサイズの小型パソコンを装備しました。
OSは、WindowsXP Proで、フロッピードライブやPCカードスロットも搭載しています。(東芝製)
4−19:カーナビ
故障の事も考えて導入していったら、いつの間にか3台体制に。。。。。
詳しくは、こちら
4−20:DVDプレーヤー
後席でDVDを見る場合のプレーヤーを、オークションで落札して取り付けました。USBスロットも装備しているので、デジカメで撮影した写真なども見ることができます。
4−21:冷蔵庫攪拌ファン
冷蔵庫内の冷気の対流を作るために、対流用のファンを追加しました。元々は乾電池2本で動く形式の物ですが、内部に電源変圧機能を内蔵させ、庫内の照明より電源を分岐して連続動作が可能なようにしてあります。
(ロールオーバー効果有り)
4−22:USB型電源
4-15で作った電源を利用して、USBコネクタ利用の電源取り出しを作りました。
コネクタ部は、市販のUSBハブを利用して、電源部のみ供給するようにしてあります。
最近は、USBコネクタ利用の携帯電話や小型ゲーム機用充電ケーブルが数多く売られているのでこれを有効利用しようと考えたわけです。
4−23:ダイネット蛍光灯の交換
元々、ダイネットには、20Wの丸形蛍光灯が付いていますが、スイッチの接触が悪くなったのを機会に、直管型の器具に交換しました。
実は、発信の関係と思いますが、今までの丸形蛍光灯は、点灯すると、BSチューナーのリモコン感度が悪くなると言う欠点が合ったので、それの解消も合わせての交換です。
詳しくは、こちら
4−24:ハイパワーコントローラ
エンジンの中低速トルクをアップする、補助CPUを追加しました。
詳しくは、こちら


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